今回の配信は「猫背が気になってしょうがない」「直そうとしても治らない」「猫背改善のために筋トレを始めようと思っている」 このような方に読んでほしいと思っています。 猫背は背中が丸まるので、イメージとしては背中を寄せたくなりますが 実は肩甲骨を寄せることが逆効果になることがあります。 ぜひ最後まで記事をご覧いただき猫背改善にお役立てください。
目次
猫背になる理由
そもそも猫背とは、腰は平坦になり背中が丸まった状態のことを指します。猫背になると、首や肩がこりやすくなったり、背中や腰に負担がかかりやすくなります。円背姿勢とも呼ばれたりします。
猫背になってしまう理由は
- 運動不足
- 姿勢習慣の乱れ
- 感覚器の乱れなどが挙げられます。
運動不足が続くと、自分の筋肉や関節なのに場所や、その動かし方がわからなくなります。まっすぐ立っているつもりになったり、イメージと実際の動きにギャップが生まれることで、筋肉のアンバランスを引き起こし姿勢バランスが崩れる要因の一つともなります。
猫背に限らず不良姿勢と呼ばれる、姿勢の原因となります。
猫背は肩甲骨を寄せる?やめてください
よく猫背の解消法は丸まっているから「肩甲骨を寄せれば良い」そう考えられがちです。しかし、猫背の人が肩甲骨を寄せると肩がすくんでしまうのです。
するとより首周辺の筋肉は過緊張の状態を強いられるので、逆効果になります。
これが猫背の人は肩甲骨を寄せるなと主張する理由です。
肩甲骨を寄せる前にやることはこれ!
肩甲骨を寄せる前にすること、それは
背骨を立てること(胸を起こすとも表現します。)です。
肩甲骨を猫背のまま寄せることが問題なので、まずは肩甲骨を寄せても肩周辺が緊張しないアライメントをつくることが重要です。
エクササイズは動画をご覧ください。
https://www.youtube-nocookie.com/embed/dRTN2m1mlVg?rel=0&autoplay=0&showinfo=0&enablejsapi=0
https://www.youtube-nocookie.com/embed/q9secdZSh0U?rel=0&autoplay=0&showinfo=0&enablejsapi=0
まとめ
意外と知らない猫背改善方法はいかがでしたか?
肩甲骨は最終的に寄せたいけれど、体のルールに従って順番に動かすことが大切だと言うことが伝われば幸いです。
人から勧められたエクササイズや流行のエクササイズも実施者に合っていれば、効果がありますが、ミスマッチすると怪我の原因にもなります。
では、何をすればいいの?と思ったらお問合せからご質問くださいね!