ととのえてから、きたえる辻堂の体調改善専門コンディショニングジムFTFです。
今回の記事では、誰もが一度は人生の中で経験する「腰痛」について書いていきます。
腰痛は同じ姿勢を取り続けたり、腰中心の動きを繰り返すことで、
腰背部が高い緊張状態になり、発生することが多いです。
この場合は特に骨盤の動きが痛みのきっかけになるので、骨盤をテーマにそのメカニズムをなどをご紹介します。
はじめに結論からお伝えすると、腰痛改善に骨盤の動きが大切な理由は3つ
- 骨盤が背骨の動きに影響を及ぼすから
- 骨盤は荷重伝達の役割を持っているから
- 体幹の安定には骨盤のポジションが大切だから
腰痛に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
骨盤は背骨の動きに影響を及ぼす
あなたがもし椅子に座っているなら、その状態で腰を反らしたり丸めたりしてみてください。
すると、腰の動きに合わせて骨盤が一緒に動くことがわかると思います。
動かないとすれば、すでにあなたの背骨や骨盤は本来あるべき動きを失っている可能性が高いです。
ここで確認してほしいのは、背骨と骨盤の動きは連動しているということ。
座った状態では骨盤が後傾といって、お尻の穴が床もしくは前方に向くような姿勢になります。すると背骨はその骨盤のポジションに合わせて、まっすぐに近い状態となります。
反対に骨盤を前傾すると、お尻の穴が後方へ向き、反り腰が強調されて胸を張りやすくなったり、顎が上がります。
どちらが良いというわけではなく、どちらも必要に応じてできた方がよく、同じ姿勢を取り続けていると、どちらの動きもしづらくなってしまいます。
骨盤の動きが悪くなると、骨盤が動かない分を他の関節を使って行うようになります。
代わりに動いてくれる関節にとっては、過剰な動きや不適切な動きになってしまうので、緊張を及ぼす要因になってしまうのです。
上半身と下半身の中継地点
骨盤の位置は上半身と下半身の境目です。
正面から骨盤を見ると画像のように、中央にわっかがあります。
例えば歩く際に、地面から受けた衝撃を円(骨盤輪)を中心に衝撃を分散し、上半身の方へ伝達します。
前項では骨盤の前傾と後傾について、解説しましたが実は左右の動きも完全に対称なわけではありません。

左右の傾きが大きくなることで、この骨盤輪を通した力の伝達効率が悪くなります。
非効率な力の伝達もまた、関節にかかる負担が不均衡になり腰痛のきっかけとなる場合があります。
前後だけではなく、左右の腰骨の高さなど正面から見た骨盤のアライメントも重要ということです。
体幹の安定は骨盤のポジションで決まる

体幹部の安定は画像のインナーユニットが、その役割を担っています。
ここではその詳細について割愛します。
骨盤底筋と横隔膜が向かい合わせになっていると、体幹部は安定します。
上下左右前後のインナーユニットはカプセルのような形になっており、例えば骨盤が前後に
傾くと、カプセルが歪な形になります。
つまり、インナーユニットがうまく機能しなくなり体幹の安定性が失われます。
すると体を動かす際の「軸」も保ちづらくなるので、運動効率が悪くなります。
このことから骨盤の傾きが大切な理由がわかると思います。
まとめ
骨盤の重要性について、知っていただけたでしょうか?
昨今のダイエットジムの流行もあって、運動=ダイエットのためと考えられている方も増えたように感じますが、運動が大切な理由はこうした体が本来持っている機能を失わないためでもあります。
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